芸西村特集

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2023年クラウドファンディング活動報告 vol.1

小さな村から南国土佐が育てた幻の和牛「土佐あかうし」を全国へ 芸西村畜産加工場整備プロジェクト

「幻の和牛」と呼ばれる土佐あかうしは、その珍しさから「幻」として知られています。今回は土佐あかうしの特徴や歴史をご紹介します。

土佐あかうしは高知県で改良された和牛の一種で、熊本系と高知系の2つの系統に分かれています。前者は北海道でも飼育されていますが、後者は高知県内でのみ飼育されています。年間の出荷頭数はわずか300~400頭で、地元では「土佐褐毛牛」とも呼ばれています。全国和牛協会による子牛登記や血統登録事業により、一頭一頭が管理されています。特に牛肉の流通では「土佐和牛」として知られ、その特徴的な黒い部分が魅力です。

褐毛和種には熊本系と高知系の2つの系統があり、土佐あかうしは目の周りや鼻先、口元、蹄・角先、しっぽが黒いのが特徴です。この黒い毛色は肉質が優れており、「毛分け」として昔から重要視されています。肥育期間が約28ケ月あり、赤身に旨味を蓄え、適度な霜降りでジューシーさを兼ね備えています。また、冷めてもベタつかない特徴を活かし、フレンチやイタリアン、和食文化で高く評価されています。

明治時代半ばから九州方面より褐毛の牛が移入され、その温順で動作機敏な性質から、高知県の農家が競って飼育し始めました。元々は朝鮮牛の血統が強かったが、褐毛和種の改良に伴い、熊本系とは異なる高知系が形成されました。大正7年の畜牛改良30年計画を経て、昭和19年に「褐毛和種」として認定され、和牛の価値が肉用に転換され、土佐あかうしが誕生しました。現在も和牛生産者や飼育業者による丁寧な管理と指導が行われています。

土佐あかうしはその珍しさから高価格で取引され、一般の肉屋やスーパーマーケットでは手に入りにくい状況です。しかし、その独自の肉質や歴史的背景を守りたいという思いから、国や県がサポートしています。土佐あかうしは長い歴史を有し、その特徴的な味わいや食感から多くの人々に愛され、地元高知のアイデンティティを守る重要な存在です。協会は生産者から一般消費者まで、土佐あかうしに関する情報を幅広く提供し、地域の和牛生産を後押ししています。

四国一眺めの良いハンバーガーショップ建設プロジェクト

プロジェクトオーナー紹介

オオノケイスケ
1991年高知出身

学生時代からバンド活動をしており、高知のライブハウスで音響エンジニアとしても働き、その後音楽イベント以外も制作部門も従事し、コンセプトに合わせて基礎からイベントを企画する楽しさとノウハウを学ぶ。
2022年ハンバーガーショップとイベントスペースのCab’sを設立。
現在は年間約90本程度イベントを開催しながら日々営業中。
2023年には2店舗目となるメキシカンメニューをメインとしたCab’s魚の棚店をオープンし、こちらも魚の棚商店街全域でイベントを行い賑やかに営業中。

こんにちは!
Cab’s代表オオノケイスケと申します。
高知市大津にCab’sを作り、約2年・・。
100本近くイベントを企画したり、音響エンジニアとして、全国を行き来したり。
あっという間に2店舗目ができたり…。
よくCab’sはハンバーガー屋なのかライブハウスなのか音響屋なのか聞かれますが、、、
自分でもあまりよくわかっておりません!
ただ、もちろんメイン商品のハンバーガー・タコスについては、こだわりと熱意を持ってオリジナルで作っておりますので、それを持って新しい仲間や感動と出会えるように本気で営業しております!
そのおかげもあり、今やスタッフも15人に増え、頼もしいみんなと日々楽しく飲食店の枠に捉われることなく、積極的に様々な事にチャレンジすることができております。
今回のプロジェクトでは「四国で一番眺めの良いハンバーガーショップ」を作ることを目的として、ここにしかない芸西村の力も借りながらおいしくて、楽しくて、芸西村がもっと好きになる、また来たくなる。そんなお店作りをしていきたいと考えております!
芸西が今一番アツい!!!
そうみんなに言ってもらえるように高知県内からはもちろん、県外からも遊びに来たくなるように芸西村の魅力をどんどん発信できるようにCab’s一同挑んで参りたいと燃えておりますので何卒宜しくお願い申し上げます!

共同オーナー

ドイサトシ
1990年高知出身

高知を進学のタイミングで出てから関西、東京と過ごし、飲食業に従事するようになってからは食べることだけでなく作る、提供することを楽しんできました。
その間高知に帰省する度に高知の食の豊かさを感じ、「いつか高知に戻ろう」と思うようになりました。2022年から高知に戻り約2年、ハンバーガー、メキシカンと高知ではあまり見られないものを提供してきました。これは高知の人たちはもちろん四国からも訪れ、喜んでいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。
しかし元の高知の豊かな食材を生かしたもの…という思想とはほど遠く、」やっぱり生産者とも会話をし、地のもの、高知特有の立地を生かしたことをしたい」と思っていたところ、今回のクラウドファンディングを知り、挑戦しています。
食に加えて、芸西の高台から太平洋を一望できる場所を造り込み、非日常空間を提供したいです。

愛犬と泊まれるサウナ付きコテージ建設プロジェクト!

神奈川県より高知県に移住し、2019年より芸西村保有の元民間保養所を活用したペット同伴可能な宿泊施設とキャンプ場「ONIWA」の営業を開始しました。

自身も中型犬を飼育しており、関東在住時に犬同伴で宿泊できる施設を利用していた経験から、四国にも同様の宿があるものと考えておりましたが、残念ながら小型犬以外が宿泊できる施設は非常に少なく、足を延ばして鳥取や関西方面にある犬同伴可能な宿を利用するようになりました。宿泊先で耳にしたのは「高知に行ってみたいのだけど、宿泊先がない」という声。「では自分で作ってしまおう」と起業し、現在に至っています。

ジュニアからシニアまで、誰もが健康的に楽しめるシミュレーションゴルフ施設を作りたい!

高知県の東部初めてとなる屋内シュミレーションゴルフ施設で、誰もが気軽に楽しめるコミュニティを作りたいと思い企画致しました。
大型施設ではなく、敢えてアットホームな大きさの建物の中に、一人でも練習できるをインドア練習機器を1台設置します。
もう1台は世界の本格的なトーナメントコースをリアルな映像で体験し、世界のゴルフ場の雰囲気を楽しめます。
傾斜がリアルに再現されておりオンライン大会などで対戦できる多様な機能があるマシンを導入したいと思います。
またシミュレーションゴルフだけでなく、待機時間を利用してゴルフ談議を楽しんだりゴルフ情報交換しながら、村内外の方がワクワクする空間を提供したいと思っています。

ハンバーグで人気のマリソルのレトルト食品を作りたい

①スタッフとオーナーさんの仲良さについて

タイトルにも書いてますが、スタッフとオーナーの異常な仲良さエピソードを。

当店は、シェフとパートさん、アルバイトさん全員で8名程の小さなお店ですが、

学生アルバイトさんは、ほぼ1年~卒業まで勤め続けてくれますし、パートさんも勤続10年以上の猛者ばかりです。

ある意味、家族のようなお付き合いをしてますし、独身~結婚~出産~お子さんの独立まで見てきた仲なわけです。

パートさんのオーナー使いが異常に上手なわけで、、、

オーナー出社して、最初の仕事がパートさんの廃タイヤを捨てに行くとか、自宅のお米の精米に行くとかしょっちゅうなわけです。

オーナーも喜んで使われているところではありますが(笑)

他人から見ると、どちらがオーナーなのかわからない状態なんです。

念のため、書いておきますが、パートさんの仕事の腕はピカイチ。そして、人望もあるのでオーナーは安心して任せられています。決して、権力を振りかざしているお局というわけではありませんので誤解しませんようお願いします。

②このハンバーグが美味しい秘密公開

それは

「品質重視のため大量生産をしない」どこの会社さんも同じだと思いますが、普通、商品を開発するなら「販売目標1週間に○○千個」とか決めますよね?

マリソルは違います。希少食材を使用し、シェフ自らがお肉は手ごね、ソースの袋詰めも手詰めなんです。お客様との繋がりにこだわっているので、「1週間の生産量は500個が限界」このこだわりが美味しさと共にシェフからお客様への感謝の気持ちを伝えたいという現れです。

③このハンバーグが美味しい秘密公開

使用している黒毛和牛に目が行きますが、ハンバーグは牛肉だけではダメなんです。合挽きする豚肉も重要です。

当商品で使用しているのは高知県が誇る最上級豚である美鮮豚です。

この豚は、飼育時に高知のブランド米「仁井田米」をたっぷりと食べています。それにより肉質は驚くほど柔らかく、良質な脂肪が旨味を引き立てるのです。

甘みが強く、肉の臭みがグッと抑えられているからこそ、最高のハンバーグが完成できたのです。

④常連さんとのつながり

創業50年のマリソルさんは、地域のお客様と一緒に歩んできました。

毎日来店するお客様、週1回来店するお客様など、常連8割という姿は都会ではありえません。

来店して、最初にかける言葉は

「いらっしゃいませ」ではなく、

「おはようございます」や「毎度」なんです。

そんな、お客様とスタッフの関係性は身内と言っても過言ではありません。

心優しいお客様たちは、頻繁に差し入れを頂きます。

今日の差し入れは、

高知の代名詞 「柚子」です。

⑤マリソルは地域活性化とスタッフのキャリアアップを目指します。

今回のプロジェクトにより、マリソルは食品製造免許のなかでも取得困難な食肉製造業の免許をすることになりました。

地域活性化と持続可能な地域実現のため、使用食材の豚肉、玉ねぎを高知県産を使用するようにしています。

また、当社に3年勤務することで国家資格の受験資格を取得できるようになり、キャリアアップをできるようになります。

⑥マリソルはこんなお店です。

マリソルは1970年創業。店舗のある香美市民にとって、美味しく家族で食事をしたり、友人同士のコミュニケーションの場になったりと香美市市民が集うサロンのような役割を果たし、スタッフとお客様の距離が近く、無くてはならない存在と考えます。

2020年の新型コロナ感染拡大により、非加熱ハンバーグ事業を開始いたしました。

2021年芸西村に工場を開設し、ふるさと納税返礼品となりました。

肉屋さんのハンバーグとも違う、食品メーカーのハンバーグとも違う。

レストランのハンバーグとして、使用食材にこだわり、自家製のソースを別添し、作り立てを表現しています。

お客様が口に運ぶまでを意識し、自家製ソースとハンバーグのバランスに注力した製品です。

レビューの多くは、ハンバーグとソースのバランスが良くまさしくレストランのハンバーグですと好評をいただき、年間30000食を全国の皆様にお楽しみいただいています。

今後は、温めるだけの簡単調理のハンバーグ、栽培期間中農薬不使用のカボチャやホウレンソウ、ジャガイモの濃厚スープなど精力的に商品開発を予定しております。

皆様のご支援をお願いします。

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